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■ディズニー略歴 ●ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)は1923年にウォルト・ディズニーによって創業されたアメリカ合衆国のエンターテインメント会社である。 ●ウォルト・ディズニーの死後、会長職は兄のロイ・ディズニーに移った。その後、ウォルト・ディズニー側近のカードン・ウォーカーが引き継ぎ、1984年の乗っ取り騒動の後、パラマウント映画社長のマイケル・アイズナーを会長、ワーナー・ブラザーズ元社長のフランク・ウェルズを社長として迎え入れ、「奇跡」と呼ばれた発展を遂げることになる。現在ではABCやESPNなどの放送局を傘下に納め、世界有数のメディア・エンターテインメント系総合企業体となっている。 ●現在の社長兼最高経営責任者(CEO)はロバート・アイガー、上級副社長兼最高財務責任者(CFO)は、トーマス・スタッグス、取締役会会長はジョージ・J・ミッチェル。本社はカリフォルニア州バーバンク、ニューヨーク証券取引所に上場し、ダウ平均株価の銘柄にも選ばれている。略称はDIS。 ●ウォルト・ディズニー社は創業以来、多くの傑作アニメ映画を生み出してきた。世界初のトーキーアニメ、長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残したが、ウォルトの死後(1966年)低迷し、1990年代に再び黄金期を迎えた(『リトル・マーメイド』や『ライオン・キング』など)。復活の立役者は当時映画部門の責任者だったジェフリー・カッツェンバーグである。彼は伝統的なディズニー・アニメを再建する一方で、CGアニメ時代の到来を受けて、ピクサー社との提携を実現した。しかしピクサー作品がヒットを重ねる一方で、ディズニーのアニメ映画は低迷を続け、また制作方針の食い違いなどから不仲になっていった(関係の悪化はディズニーのCEOであるマイケル・アイズナーが原因であるとの見方が強い)。●ピクサーもディズニーとは『カーズ』を最後に契約を終了する予定だったが、2005年にアイズナーがCEOを退任したことにより、関係が再び修復。そして2006年1月24日、ディズニーはピクサーを買収すると発表した。なお、ピクサーのCEOであるスティーブ・ジョブズは、ディズニーの筆頭株主になると共に、ディズニーの役員に就任する予定である。 ●映画製作はウォルト・ディズニー社内のブエナ・ビスタ・モーション・ピクチャー・グループによって行われている。同グループにメジャーレーベルとしてウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、タッチストーン・ピクチャーズの2つ、インディペンデントとしてミラマックス(ミラマックスは配給も含む)の3つの製作部門があり、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズがアニメ映画やファミリー向け(主にMPAAレイティングG相当)映画を、タッチストーン・ピクチャーズやミラマックスがその他の実写映画を主に担当している。 ●2006年7月の報道によると、ディズニーの実写映画の製作本数を年間20本ベースから12〜13本ペースまで落とすという報道が行われた。実写映画での収支が良くないためである。なお『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(2006)で新しいウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴ(3DCG)を見ることが出来る。 ●ウォルト・ディズニー社は数々の映画を題材にして世界中でテーマパークを展開している。1955年に世界初のテーマパークであるディズニーランド(現:ディズニーランド・リゾート)をカリフォルニア州に開園した。1983年にアメリカ国外初のディズニーランドである東京ディズニーランド(現:東京ディズニーリゾート)が開園した。東京ディズニーランドは、当時会社乗っ取り騒動の真っ只中にいたディズニー社の海外投資のリスクを避けたいという意向で日本のオリエンタルランドがライセンス契約を結び経営・運営している。その後オープンしたアメリカ国外にあるユーロ・ディズニー・リゾート(現:ディズニーランド・リゾート・パリ)と香港ディズニーランド・リゾートに関してはディズニーの子会社により運営されている。 |
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